緊急事態宣言も延長され、もうしばらくの辛抱を要されているこの頃です。
自宅にいることが多くなり、本を読んで過ごすことが多くなりました。
最近読んだ本の中で
面白い本がありましたので少しだけご紹介します。
「皮膚の秘密」
作:ヤエル・アドラー
訳:岡本朋子
ヤエル・アドラー氏はドイツの皮膚科医で、世界20カ国以上で20万部のベストセラーだそうです。
人間の感じるという意味での五感は「見る」「聞く」の割合が大きいですが、実は皮膚から感じとることも大きいんです。
触覚である皮膚は圧や振動、温冷などを感じとるだけではなく、最近は光や音も感じ取ることができると言われています。
そんな皮膚の秘密をこの本ではじっくりと教えてくれます。一般の人にもわかりやすく説明してます。
皮膚は体の内部で起こっていることを映し出してくれます。内臓の問題だけではなく心の問題まで明らかにしてくれます。皮膚は私たちの身体の最大の臓器であり、最大の情報源です。
皮膚の構造から機能、病気からアンチエイジング、そしてスキンケアに至るまでの皮膚の全てがわかる一冊です。ご興味ありましたら一度、お手にとって見てください。